中央大学 経済学部の数学入試
中央大学 経済学部の数学は社会との選択。
数学は60分で100点の配点があります。
大問は3つです。
中央大学の経済学部では、
学部別選抜に、
一般方式(経済学科のみⅠ・Ⅱの2種類)
英語外部試験利用方式
大学入学共通テスト併用方式
の3種類ありますが、定員は圧倒的に一般方式(Ⅰ・Ⅱ)に割り当てられています。
次いで多いのが5学部共通選抜です。
総合型として小論文や筆記試験のある工大接続入学試験や、英語運用能力特別入学試験などがあります。
中央大学分析 → 経済学部(英語 政経)5学部共通(英語 数学 日本史) 法学部 理工学部
範囲は一般的
2026年や2027年の数学は新課程の範囲であるⅠAⅡBC(A:図形の性質・場合の数と確率、B:数列、C:ベクトル)。
こちらは、学部別選抜(一般方式)での数学分析です。(経済学科用のⅠ・Ⅱの両方にも対応しています)
また、早慶などの経済学部では数学の重要性が高くなることもあり、経済学部や商学部などであれば数学選択が一番有効でしょう。
実際、中央大学の数学は一定の努力で点数が取りやすく、受験に使いやすいです。
高校1年生の冬に進路選択で文系を選んだ生徒には、数学に苦手意識を持つ生徒も多く、数学を後回しにしている、してしまったケースがよく見られます。
経済学部に実際に入学したら数学は避けられないので、受験科目として選ばない場合でも一定量の勉強は必須といえます。
経済学部分析 → 慶応義塾大学 青山学院大学 学習院大学 他のMARCH
時間配分と得点に注意
経済学部とはいえ、数学に自信がない生徒も多いかと思います。
大問は3つありますが、合格に必要な点数は7割以下。
単純計算で大問1つ落としても合格できます。
得意ジャンルと、点が取りやすく配点も少し高い大問1でいかに点を取るかがポイントです。
正確な大学分析と、自己分析を合わせることで、合格率を簡単に高めることができます。
大問1が合否の分かれ目
大問1は6問の小問集合。
また、配点も36点と、他の2つの大問より少し高いです。
難易度も基礎的なおかげで点が取りやすく、大問1でほぼ満点が取れれば、合格率が大幅に上昇します。
大問1を攻略することが、中央大の経済学部に合格するための、必須条件といえるでしょう。
30~35分の時間をかけてでも、満点を目指しましょう。
(実際にはよほど焦らない限りは30分以内で解き切れます)
実際の目標としては6問中5問以上の正解となるでしょう。
点が取りやすい難易度と計算量
公式をそのまま利用すれば正解できる、基本的な問題ばかりが並びます。
中央大学と名前だけ聞くと難問ばかりだと想像していませんか?
社会より安定して高得点が狙いやすいのが、中央大学の数学です。
本当に基礎系であり、実際大問1の2~3問は中高一貫校などであれば高校1年の時点でも十分に解くことができます。
また、解答をつくるために必要な式は1つ前後となっており、式の作成も難しくありません。
計算量も非常に少ないです。
数Ⅱが中心
6問のうち、基本的に3問が数Ⅱから出題されます。
2025年はⅠでは3問、Ⅱでは4問が数Ⅱの範囲から出題されました。
2024年以前を見ても、2~4問は数Ⅱから出題されています。
他は数Aと数BCが多いので、全般的な学習が必要ですが、上記通りに難易度は平易となっています。
特別な対策は不要
MARCHクラスの経済学部の数学としては簡単な部類に入ります。
中央大の数学、特に大問1のために特殊なことは一切不要。
ただただ基礎力をつければ、満点がとれるでしょう。
計算ミスにだけ注意してください。
微積が必須とは限らない
大問2と3で最も出題頻度が高い分野が、微分積分になります。
ただし100%出題されるわけではありません。(大問1では出題率が高い)
経済学部(や商学部など)では微積の出題率が100%ではない有名大学がいくつか存在しています。
中央大学もその一つとなっています。
実際の出題率から考えると
微積
場合の数・確率
数列(+ ベクトル)
の3分野からの出題が多いです。
最低でも1つ、多いときは2つ出題されます。
2025年から新課程となり、これまで数Bだったベクトルが数Cとなりました。
2025年の学部別Ⅱではベクトルの大問が出されましたが、2024年は大問2,3どころか小問集合ですらベクトルの出題がありませんでした。
中央大学ではベクトルが大問で出される可能性は比較的低く、3回に1回くらいのイメージ。(小問集合ではもう少し出題率が高い)
数列とベクトルはどちらも出題率が高いですが、勉強の順番や場合の数・確率との相性を考えたとき、若干数列を優先するのがよいでしょう。
ただし、基本的にはどちらも一定レベルを超えた状態で受験するのが望ましいことは言うまでもありません。
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基本は全般的に
大問1で満点がとれれば、大問2と3はどちらかさえ満点が取れれば合格最低点を超えます。
極端なことをいえば、大問2と3対策は上記の3分野だけでもいいでしょう。
ただし、実際には計算ミスや、中央大以外の併願校もあるので、全般的な学習が必要です。
数Ⅰをないがしろにしない
数Ⅱの微積だけでなく、指数対数や三角関数なども、2年に一度くらいは大問になっています。
また、小問集合では数Ⅱ比率が高いです。
実際に中央大の数学のレベルを考えると、公式と解法を丸暗記すればなんとかなりますが、不合格リスクは高まります。
高校2年からしっかり受験に向けた勉強をするのであれば、数Ⅰを真面目に勉強しましょう。
数Ⅰから逃げずに、可能な限りでいいので、理解する努力をしましょう。
数Ⅰの理解度が数Ⅱの点数を大幅に向上させ、最終的に合格へとつながります。
文系だからときめつけず、出来れば高校1年から、せめて高校2年でも数Ⅰの理解を助けてくれる先生に指導してもらいましょう。
浪人生は、現役で不合格となった3月~5月くらいで数Ⅰと数Aの復習を行いましょう。
難易度・問題集
経済学部の数学は、大問1と大問2・3で難易度が少し違います。
大問1は驚くほど基礎的な問題も多く、偏差値40~45くらいの生徒でも普通に解ける可能性があります。
大問1が解けることは大事ですし、1つのラインを超えた証拠にはなりますが、合格への道のりとしては半ばといえるでしょう。
一方で大問2,3は標準レベルが中心。
レベルが少し上がりますが、難問は出題されていません。
偏差値60程度の高校の定期テストと同じか、少し簡単なくらいです。
偏差値50くらいの高校であれば、定期テストの一番難しい問題くらいの難易度。
中央大学の偏差値を考えると、この大問2,3も取り組みやすく点が取りやすいです。
ポイントは、高校1,2年の時に正しい勉強方法を継続して、一定量の勉強をしてきたかどうか。
数学で勉強法を間違えていた生徒がいきなり高校3年生で取り組むのは、不可能ではありませんが相当頑張る必要はあります。
合格点を取ることを考えると、想像より難しくないのは間違いありません。
問題集
問題集としては白チャート~黄色チャートレベルがあれば大丈夫です。
大問1は白チャートレベルですが、大問2,3でも満点近いレベルまで目指すなら黄色チャートれべるまで勉強することが望ましいでしょう。
教科書は受験に向かず、その延長上にある4stepなどもオススメはしませんが、それらでも合格点はとることができます。
ただし、併願校に早慶上理や、MARCHの他の経済学部や商学部などが入っている場合は、そちらのレベルも考えて問題集を選びましょう。
数学がそもそも得意な子や、大学でも数学を頑張る意思がある子は、黄色チャートもおすすめです。
共通テスト関連の問題集や参考書は傾向が違う部分もあります。併願校にもよりますが、基本的に利用しないようにしましょう。
まとめ
- とにかく基礎固め
- 大問1は満点をとる
- 早めから理解の数学を身に着ける
保護者の方へ
お子さんが経済学部や商学部など、経済系の学部に興味がある場合は、数学は必須です。
中央大の数学は、攻略しやすいです。
正しい勉強さえ継続できていれば、ほぼ確実に合格点を超える実力が身に付きます。
だからこそ、経済学や経営学、商学などにお子さんが興味を持ちそうであれば、文系だとしても数学がおすすめします。
社会を選ぶより安定して高得点が取りやすいです。
数学が苦手だから受験科目から数学をなくそうとしていたら、要注意。
大学入学後に大きくつまずく可能性が高いです。
中央大の数学は、正しい先生の指導をうければ、現在の数学の偏差値が40くらいの子でも普通に攻略できます。
いい先生の指導を早めに受けさせてあげれば、合格だけでなく、数学を好きになる可能性も高まるといえるでしょう。
私の生徒でもそうですが、先生の指導1つでお子さんの数学への興味は激変します。
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