【英語】日本女子大学の文学部を徹底分析 | 女子大分析ならロジティー

 

日本女子大の文学部の英語

日本女子大学の主な入試は一般選抜(個別選抜型)です。

個別選抜型には2科目入試と3科目入試がありますが、文学部は3科目入試のみ。

英語と国語(現代文 + 古文)は必須科目となります。

 

他にも9月出願の総合型選抜や11月出願の学校推薦型選抜(公募制)も全学部全学科で実施されています。

 

学科ごとに、選択できる科目も微妙に異なります。

進路を考える上での、科目選択には特に注意してください。

文学部ではどの学科でも英語が必須

本分析は、文学部の英語です。

入試科目として英語があるのは文学部だけでなく、理学部や家政学部、建築デザイン学部等でもあります。

学部別の文学部入試は、文学部受験生のみにかかわりがあるので注意してください。

 

2025年2月までの学部別の試験は英語が90分でしたが、2026年から1科目あたり70分に変更となりました。

英文科では配点が150点とほかの科目より高くなっています。

日本文学科と史学科は100点です。

 

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英文自体が極端に難しいことはありませんが、丁寧に英文を読む力を要求されています。

英文読解力も、現代文の読解力も基本は同じであり、正しい勉強を継続することで確実に成長することができます。

 

日本女子大を受験する場合は、基礎的な学力をしっかり身に着けるのはもちろん、個別で日本女子大への対策をしっかり行いましょう。

 

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最初は長文が2つ

90分(2026年からは70分)の制限時間に対して、英語の長文2つに文法に英訳まであると、時間内に解ききれるかどうかが気になるでしょう。

しかし、長文は400~700語程度と決して長くありません。

2つ合わせても1000~1200語程度です。

 

2026年だけでなく、2027年以降も全体のレベル感は変わらないことが予想され、正しい英語力があれば早読みは不要でしょう。

 

時間に気を取られすぎて早読みすれば、合格が難しくなります。

配点の6割以上が長文読解であり、長文さえ読めてしまえば合格が一気に近づきます。

 

英語長文の基本は精読。

じっくりしっかり読む力をつけましょう。

 

正しい先生に習って、正しい読み方を理解し、正しい練習をしていれば、時間は必ず間に合います。 

長文は共通テストレベル

長文に使われている単語、文法を考えると、共通テストの長文と難易度は変わりません。

 

出題形式まで考えると共通テストはあまり似ておらず、旧センター試験や中堅私大向けの勉強が適しています。

対策として単語力が重要なのも、他の私大と同様といえるでしょう。

 

最初の長文は段落ごとにアルファベットがあり、問題にはどの段落の内容であるかを明記してあります。

問題を解くときに読むべき段落は明らか。

非常に取り組みやすくなっています。

 

出題内容は、段落内容に合っているものの選択や、タイトルの選択と内容把握。

それに加えて内容把握を前提とした空欄補充や同じ意味の語の選択です。

 

私立大の英語には、長文の中にも文法問題を混ぜてくる場合も多いですが、日本女子大は内容把握。

つまり、丁寧に内容理解を行った生徒ほど有利となっています。

テーマは女子大らしさと文学部らしさの両方がみられる

メインの長文である大問1のテーマは、女性や国際を何らかの形で含む文章が基本です。

 

例えば

2025年はお茶の歴史(中国と欧州メイン)
2024年は絵本作家のポター(ピーターラビットの原作者:英国人女性)
2022年は遠隔学習(オンライン学習含む)

といったテーマでした。

 

この傾向はさらにさかのぼっても同様であり、例えば

2017年は図書館の歴史と時代の流れ(主にアメリカのカーネギー図書館)
2016年はハワイの「フラ」について

でした。

2つめの長文がくせもの

2つ目の長文には注意点が2つあります。

  1. 英文の和訳が2つあること
  2. 内容把握はほとんどないこと

これは1つ目の長文と全く逆の方向性です。

 

多くの問題は長文全体を読む必要性が低く、部分部分の理解で解答を選択することができます。

一方で和訳や並び替えなどでは、周辺だけでなく、全体理解が進んでいた方が解答しやすくなっています。

 

解答手順や正確性を上げる方法をしっかり考える必要がありますが、長文自体は難しくありません。

英文読解力が明らかに低い生徒以外は、丁寧に全文を読むことをお勧めします。

 

一方で長文読解に自信がない生徒でもこの長文は点がとれます。

自分の実力を正しく評価して方針を決めましょう。

 

文法は並び替えとよくある4択

文法問題は動詞の活用やそれに関連した前置詞などの選択問題が10問出題されます。

 

基本~標準的な内容が中心でここでもセンターレベル、もしくはセンターより少し簡単なものが多く出題されています。

共通テストには見られない出題タイプです。

並び替えではなく、会話文が出題されたこともある

基本は前述したような4択の文法問題ですが、時々変更があります。

 

2026年から1科目あたりの時間が70分に統一されました。

今後の過去問分析では、データが揃い次第、英文法問題の変化と予想も記載する予定です。

過去には会話や並び替えも出題されている

かつての大問3では文法要素が重要な並べ替えが出題されていました。

また、会話文が出題されたこともあります。

 

並べ替えは文法分野でも難易度が高い出題形式ではありますが、英文全体の並べ替えではなく英文中の5単語のみの並べ替え。

さらに日本語訳もついているので、取り組みやすくなっています。

文法が苦手、暗記が苦手という理由だけでここを捨ててしまうのはもったいないです。

和文英訳よりは点が取りやすいので、しっかり対策をしましょう。

 

会話文は出題頻度が低いですが、難易度は低めで対策しやすいのが特徴的となっています。

最後に英訳問題

ラストの大問4(大問5の年もあった)には2~3文の英訳問題が出題されています。

10年以上前から英訳問題が出題されており、2024年まで定番でした。

ただし、2025年は大問3の文法問題で終わっており、和文英訳の問題はありませんでした。

 

2027年以降も出題はないかもしれませんが、一定の対策をおすすめします。

実際に過去問を分析すると、使うべき文法は高校1年までのものでしっかり伝えることができます。

難易度が決して高くないですが、低くもありません。

しっかり対策すれば高得点が望めますが、対策していないと全く手をつけられないほどの難易度があります。

 

受験に合格するという意味では、実はここは0点でも問題ありません。

英語にそこまで自信がない生徒は、思い切ってここは切り捨てましょう。

 

英語は他の学校でも使いやすい科目であり、理系に進むのであれば、大学でも英語の論文を読むことになります。

文学部でも英文学科などでは特に英語が重要になります。

英語はきちんと勉強しておきましょう。

 

対策・勉強法

英語の基本はやはり英単語になります。

とくに内容把握の長文と英作文があることから、共通テストレベルの単語力を早急につけることが合格への近道となります。

 

よくある英単語帳や学校で使っている英単語帳でOK。

まずは単語力をつけましょう。

ただし、英訳まで視野に入れて勉強するなら、高校1年生から準備をしておくことが理想です。

文法も中堅私大レベル

4択の選択問題も、並び替えも中堅私大レベルくらいの簡単な難易度設定になっています。

基礎~標準レベルの問題集を繰り返し練習することで、確実に点を向上させられます。

 

会話文への優先順位は低いですが、英語が得意な生徒や、会話文が好きな生徒は少しでもいいので対策をしておきましょう。

会話表現は暗記分量が少ないです。

もしも出題されたときには、他の受験生と差をつけることができます。

長文は500語レベルが適切

長文は長くても700語程度。

900~1000語のものは、難易度の面でも長さの面でも必要ありません。

時間が70分になった場合、長文を1つにする代わりに1000語程度と長くする可能性もあります。

ただし、難易度は変わらないことが予想されますので、勉強方法は基本的に同じです。

 

最初は300程度のレベルから初めて500~700語の問題をこなしていきましょう。

英語の長文読解は、ただ問題量をこなしても意味がありません。

正しい長文読解方法を教えてもらいましょう。

 

日本女子大を第一志望とするレベルであれば、自分の力を過信しすぎない注意が必要です。

信頼できる先生などに、長文の読み方を相談しましょう。

出来れば受験の1年前、遅くても半年前までには長文読解スタイルを確立を目指しましょう。

 

まとめ

  • 共通テストや中堅私大レベルの単語と文法がちょうどいい
  • 長文読解のスタイル確立をめざそう
  • 自信がなければ英訳は切り捨ててもOK

 

保護者の方へ

日本女子大の文学部は知名度・人気共に高く、英語はその中核を担う科目です。

英作文や2つの長文など難しさは確かにありますが、求められているレベルは標準レベルが多く、正しい勉強さえ出来ていれば合格点を取ることは難しくありません。

 

一方で、正しい受験英語の勉強が出来ている生徒は少なく、理論不測の感覚頼りになると合格は難しくなります。

高校1年生の時点で全国偏差値が60を下回っていれば勉強法を間違えている可能性が非常に高いので、保護者の皆さんが積極的にチェックしてあげてください。

早めの対応をすれば日本女子大の合格率を無理なくあげられるでしょう。

 

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