北里大学 看護学科の数学
北里大学に限らず、多くの看護学部看護学科で数学は選択科目のことが多いです。
北里大学の看護学科では、
数学ⅠA
化学基礎
生物基礎
から1つを選択。
60分で100点の配点があります。
数学を選択すべきか?
女の子には数学が苦手な生徒も多く、最初から数学は選ばないという人も多いと思います。
最近は男性看護師の認知度も高まっていますが、圧倒的に女子生徒が多いです。
必須の英語と小論文と比較して悩むところですが、実際に問題の難易度を考えると、努力は必要ですが数学も理科もどちらも難しくはありません。
大学入学後の役立つ度合いで言うと、
生物基礎 > 数学 = 化学基礎
くらいです。
看護学科分析 → 上智大学 慶応義塾大学 杏林大学 その他の大学分析
女子大分析 → 東京女子大 津田塾大 実践女子大 昭和女子大 日本女子大
難易度
数学が苦手であれば厳しいかもしれませんが、学校(偏差値50を想定)で平均点前後が取れていれば十分合格点が狙える難易度です。
全国偏差値が40を超えていれば1年半の対策、
全国偏差値で50程度あれば1年の対策で合格がみえてくるでしょう。
ただし、偏差値35~50くらいの生徒にありがちなのが、そもそも勉強法を間違えているという場合は前提条件が変わります。
お子さんが進路や志望校選びに迷っていたり、今すべき勉強がわかっていなさそうな気配を感じたら、すぐにお問い合わせください。
3つの大問
大問は基本的に3つで、大問1が答えのみを記載する小問集合。
残りの2つが一般的な大問で、記述式となっています。
数学はⅠAのみなので、範囲は狭く、対策はしやすいです。
また出題傾向もはっきりしており、決まった内容を勉強すれば十分合格最低点は狙えます。
記述式と聞くと難しく感じる人もいるかもしれませんが、答えを書くだけより部分点をとれる可能性があり、有利です。
ただ解答を求めるのではなく、どうしてそうなるのか?を普段から考え、流れを意識しましょう。
最初は小問集合
小問は4問前後出題されます。
確率・数学と人間の活動・データがほぼ100%
ここでは、出題される問題がほとんど決まっています。
確率
数学と人間の活動(整数の性質)
データの分析
この3つはほぼ間違いなく出題されるでしょう。
確率は対策しやすい
確率では組み合わせを中心に据えた問題が出題されやすいです。
場合の数よりも確率として出題されることが圧倒的に多くなっていますが、確率は場合の数がわかっていれば難しくありません。
確率の前に、しっかり場合の数を勉強しましょう。
しかも数え上げられるので、正しい方法を習えば小学生のやり方でも簡単に解くことができます。
題材は球やカード、さいころなど一般的。
対策すれば間違いなく正解できます。
数学と人間の活動は予想しやすい
数学と人間の活動(整数の性質)は最小公倍数などの計算や、不定方程式の基礎など、幅広く出題されます。
幅広く浅く基礎問題を勉強することが重要です。
整数の性質が苦手な生徒でも正しい過去問分析で狙いを定めれば確実に点にできます。
データの分析は一番簡単
データの分析は最もパターン数が限定されています。
2~3週間の対策で解けるようになります。
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それ以外の分野ももちろん出題
上記の3分野はほぼ確実に小問集合でとわれます。
しかし、集合と論理、1次方程式など上記以外の分野も出題されます。
どの分野も小問集合では基礎的な項目しか聞かれません。
対策にも時間がかからないので、しっかり基礎を復習しましょう。
2つの大問は、2次関数と三角比
大問2は2次関数と変数a(k)
大問3は三角比と平面図形
これが毎年の傾向になっています。
2次関数のパターンは決まっている
まずはグラフをしっかり記載し、そこからx軸との関係性を問われます。
2次関数と軸の位置、そして判別式とグラフの意味を深く理解していれば簡単に解くことができます。
判別式を解の個数の判断方法のみと勘違いしている生徒が多く見られますが、判別式Dはグラフと合わせないと本当の意味はわかりません。
大問でほぼ確実に出題されることがわかっているので、ここだけは徹底して理解しましょう。
平面は、まずは正弦定理と余弦定理
三角比と平面図形もパターンがしっかりしています。
基本的には三角形がベースにあり、そこに円や四角形を加えてきます。
基本的には正弦定理と余弦定理を完璧に理解し、可能であればチェバやメネラウスの定理にもしっかり触れておきましょう。
線の比がよく出題されるので、方べきや相似など、比に関する部分も復習が必要です。
加えて面積の公式もしっかり復習しましょう。
平面図形と三角比の組み合わせの王道パターンしか出題されないので、形をつかんでしまえば非常に解きやすい。
小問集合よりも実は点にしやすいので、しっかり対策を行いましょう。
対策・問題集
小問で出題される分野はとにかく基礎です。
問題集としては白チャート(Amazonリンク)の例題(難易度は1~3まで)や基礎問題精講(Amazonリンク)、4STEPのAレベルなどがちょうどいいです。
高校で渡されたことを理由に、青チャートなどを使っている生徒もいますが、無駄なので今すぐやめましょう。
白チャートで効率的に合格できます。
問題数を増やしたければ分野別問題集などがおすすめです。
大問は多少深く勉強が必要
数Ⅰのメインは2次関数。
何よりも正確に図を書くことができるのは必須です。
そこに定数や変数が1つ加わるのが基本。
平面図形も正弦定理と余弦定理などかなりの王道パターンです。
大問で聞かれる2つの分野は白チャートであれば難易度4、4STEPでもBレベルは取り組んだ方がいいでしょう。
ただし、典型的な問題しか出題されないので、難しい章末問題は不要です。
とにかく基礎公式を暗記して典型パターンの練習を繰り返し行いましょう。
まとめ
- 2次関数と平面図形は深い理解
- その他の分野は浅く広くが基本
- 時間より正確さが大切
保護者の方へ
北里大学の看護学科は、看護学科としての人気が高く、新校舎もあって今後も人気が高まるでしょう。
一方で選択科目の数学は、解く前から苦手意識のせいで失敗する生徒が多くなっています。
数学の難易度は決して高くなく、出題しやすい分野も決まっているので対策しやすいです。
基礎計算力があれば半年の対策でもかなりの効果が見込めますし、中学レベルの数学力があれば1年~1年半の対策で合格レベルを手にすることができます。
お子さんが看護系に興味があるならば、現在の学力は問題ではありません。
保護者の方がいかに早く動き出すかにかかっているでしょう。
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